【機能性ディスペプシア体験談】症状の始まりとその後の経過についての体験談ご紹介。

機能性ディスペプシアの悩み

12年前にパニック障害と診断された私ですが、その後寛解したりちょっと悪化したりをくり返していました。そんな毎日…なぜか突然降ってわいた不調「機能性ディスペプシア」。自分が診断される前は「機能性ディスペプシア」という単語すら聞いたこともなかったです。しかし調べてみると症状は様々なれど苦しんでいらっしゃる方は多いみたいですね。少しでも何かご参考になればと思い、今日は私の体験談をご紹介したいと思います。

あくまで体験談になりますので、実際に症状に苦しんでいらっしゃる方は自己診断せずに必ず病院を受診して下さい。また、同じ病名でも薬の効果・副作用は人それぞれですのでこちらも医師とよくご相談なさって下さい。

機能性ディスペプシアとは

「胃が痛い」、「胃がもたれる」、「食べるとすぐに満腹になってしまう」といった症状があるが、 内視鏡などの検査をしても異常がない機能性疾患のことを言います。機能性疾患とは、内視鏡検査で異常が認められないが、内臓の働きが悪くなる状態で、ディスペプシアとは消化不良という意味とのことです。

原因としては、 胃の運動機能のいずれかの障害により機能性ディスペプシアの症状が引き起こされると考えられています。また、胃の知覚過敏や生活上のストレスなどの心理的要因、脂肪分の多い食品、コーヒー、アルコール等の嗜好品の過剰摂取も一因と考えられています。

私の体験談 

症状の始まり

私の場合突然ある日から胃の膨満感が出てきました。原因は?全く思い当たりません。以前から、慢性的な生理痛・頭痛によって鎮痛剤を多く服用してきたので、胃が荒れてしまったのかと思いました。その時は、ガスター10を服用して乗り切っていました。これはそれなりに効いていました。

しかし・・・だましだましして約2か月後。ある日膨満感が突然どうしようもなくひどくなり、ほとんど食べられなくなりました。胃が破裂する感じ?仕事にも行けなくなりました。空腹感もありません。水を飲むのもやっとでした。

でも、不思議なことに夜になって寝ようとするとおさまるのです。空腹にはならないですが、膨満感がなくなり眠ることができました。

数日後、膨満感で動けず、飲食が全くできずの状態で高熱が出ました。もともと自律神経失調でベンゾ系の薬も頓服として手放せない日々だったので、不安にもなり、なんと119番で救急車を呼んでしまいました。パニック発作では救急車を呼んだことがないのに、膨満感で呼びました。いつもいろいろ苦しんでも特に「異常がない」ばかりの人生、今回こそは、何かの疾病が隠れているに違いないと思ったのですが・・・

検査の結果

救急で運ばれた先での診断は、「胃腸炎」。特にたいした検査はなかったです。いやいや、「胃腸炎」な訳ないです!腸の不調など何もありません…。

点滴だけ打たれて帰宅させられてしまったので(家族に車で来てもらいました…迷惑)、翌日胃腸科を受診いたしました。

その時点で熱がひかなかったので内視鏡検査は拒否され検査は後日となったものの、診察後医師から言われたのは、「多分、機能性ディスペプシア、自律神経の不調から来ているものでしょう」とのことでした。

自律神経の不調で、発熱するってご存知でした?この時は38度くらいまで上がりました。

でも、猛烈に納得してしまいました。私の症状って、いつもいつも全部自律神経の不調なんですもん。ベンゾ系の薬で、膨満感もちょっとおさまるし。後に内視鏡検査をしましたが、はい、やっぱり「異常なし」。

私の治療法 まずはアコファイド服薬

機能性ディスペプシアの治療は、生活習慣の改善、食事療法、薬物療法が行われます。過食や早食い、深夜の食事、喫煙、過度なアルコールを控え、過労や睡眠不足、ストレスに注意することです。

でも、私、本当に本当に、今はこれでもかってくらい規則正しい生活を送っているんです。自律神経を整えるために良いと言われているような生活習慣の改善は、もうこれ以上何をしたら良いのか分かりません。起床時間、食事時間、就寝時間、いつもだいたい同じです。食事もジャンクものはほとんど食べていません。お酒も飲みません。仕事もパートですし、過労はありません。ストレスはあるでしょうけど、誰でもこれくらいはあると思う程度だと思っています。

薬物療法は、一般的には患者さんの症状や原因に合わせて以下の適切なものが選択されます。①消化管機能改善薬、②酸分泌抑制薬、③抗うつ薬・抗不安薬、④機能性ディスペプシア治療薬。

私は、もともと③は処方されていて、この膨満感により息苦しさも悪化しましたので、当然服用。新たに①と④が処方されました。

この 機能性ディスペプシア治療薬 がアコファイドという名の薬でして。

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効かないという例も多いようです。ただ機能性ディスペプシアの中でも膨満感には効くお薬のようで、私の場合は服用を始めて2週間ほどで食事がほぼとれない状態から脱することができました。そうは言っても、少量の食事後、膨満感で1時間苦しむといった毎日はしばらく続きましたが・・・。お薬が効いたということは、本当に幸いでした。

しかし、こんなに食事とらなくても水分をちびちび取れればそんな衰弱しないもんなんだなってことが分かりました。

仕事にはとてもとても行かれませんでした。2週間とちょっと、急にぶっ続けで休みました。幸い閑散期だったので助かりましたが。

まとめ 現在の状況

現在、救急車を呼んでから4年以上経過していますが、なんとか服薬なしで食事ができるようになりました。ただ再発する人も多いらしいので、気は抜けません。減薬が大変でしたので、その過程を後日またご紹介したいと思います。

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